2005-04-05 第162回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
土佐くろしお鉄道における列車脱線事故につきましては、三月二日、土佐くろしお鉄道宿毛線宿毛駅において、特急列車が同駅に到着の際、減速せずに停止位置を行き過ぎて車止めを乗り越え、駅舎の壁に衝突したものであり、運転士一名が死亡し、乗員九名と車掌一名の計十名が負傷いたしました。
土佐くろしお鉄道における列車脱線事故につきましては、三月二日、土佐くろしお鉄道宿毛線宿毛駅において、特急列車が同駅に到着の際、減速せずに停止位置を行き過ぎて車止めを乗り越え、駅舎の壁に衝突したものであり、運転士一名が死亡し、乗員九名と車掌一名の計十名が負傷いたしました。
周辺開発と申しますのは、先ほどの重要港湾の指定やら、あるいは中村-宿毛線の鉄道の新設やら、こういった点で、本当にちょうどいい施設整備あるいは周辺開発が行われている。 第五番目には、投資効率の面でございますけれども、ただ、需要がまだまだ見通しが十分でないゆえに、十分な効率があるかどうかについてまでは確証がないわけでありますけれども、しかし今のところは十分見込める。
具体的には、宿毛線あるいは宿毛港湾、宇和島港等の交通基盤の整備、あるいは西南地域の拠点となります宇和島市、八幡浜市、中村市、宿毛市等の都市機能の整備、あるいは高知西南地区の国営農地開発事業あるいは大規模林道の整備等農林業の整備、そしてまた中核工業団地開発促進事業等による新たな産業の受け皿の整備等、西南部の活性化に資する施策を推進すべきであるというふうに考えております。
次に阿佐線は、いわゆる工事保留線の一つで高知県西部の宿毛線に続き、今年九月、後免—奈半利間が工事の再開に向け告示されたところであります。
これはP線と呼んでおりますけれども、六十二年度に千百二十億円、そのほか北総開発鉄道とか東葉高速鉄道といったような線の建設、それからさらにもう一つは智頭線とか宿毛線といったようないわゆる第三セクター新線というものの建設、これは工事費で申し上げますと百五十億でございますが、そういったものが現在の主な建設工事でございます。
そして設計事務所あるいはコンサルタントというお話もございましたけれども、国鉄の技術温存のためにも鉄建公団を存続するという方向が出されましたことは私は妥当な考え方であったと思いますし、また新幹線の建設以外にも、例えば京葉線とか瀬戸線のような旅客会社の路線の建設業務、大手私鉄については先ほどお話がございましたが、北総開発線鉄道あるいは東葉高速鉄道のような路線の民鉄線の建設業務、あるいは智頭線とか宿毛線とかいった
しかし、このうち樽見線、智頭線及び宿毛線の三線につきましては約四百億円を投資してきたわけでありますが、これらにつきましては今年中に第三セクター線として工事再開を予定いたしておりますし、その他の路線の中にも第三セクター線として建設再開の大変強い御要望のあるものがございまして、これらの推移によりましてこの部分については変化を生ずると思います。
この阿佐西線につきましては、宿毛線とあわせて六十一年度に第三セクター線としての建設を再開してほしいという地元の強い御要望がございました。
○中野明君 それで、具体的なことでございますが、宿毛線については、今お話しのように六十一年度の工事再開ということの見通しがはっきりしてきたわけなんです。大臣も御承知かと思いますが、この宿毛線を経営する土佐くろしお鉄道株式会社というのは阿佐線も含めて経営するということに会社の定款でなっております。
○中野明君 そのうち、今お述べになりました樽見線、智頭線、宿毛線は今年度中に第三セクター線として工事再開という予定であるように私は承知をしておりますが、そのとおりでよろしいですか。
○柴田(弘)委員 資料をいろいろいただきまして御説明をいただきましたが、二十二線のうち樽見線、それから智頭線と宿毛線ですか、この三線は一応第三セクターへの移行が図られる。あと十九線というのはやはり国鉄改革後二年六カ月、つまり昭和六十四年の九月までは一応鉄建公団に置くわけなんだが、その後地元との話し合いが進んでいかないとこれは清算事業団の方へ、こういうことになりますよ。
○橋本国務大臣 今、林審議官から御報告を申し上げましたように、樽見線、智頭線、宿毛線の三線について、地元の要望を踏まえて本年度中に第三セクター線としての工事再開を私どもは予定をいたしております。
それから、宿毛線につきましても、これは新しい資料が出ておると思いますが、これにつきましても、今度の新しい会社においては五年間あるいは阿佐線につきましてもそうですが、五年でもって単年度黒字に持っていく、こういう計画がもう既にヒアリングの形で運輸省に上がっていると思う。
したがって、この中村線の存続につきましても、先ほど言ったように、いわば基幹線としての生命線でございますので、非常にやかましく申し上げたわけですが、もう一方、高知県は従来、大正九年、十年ごろからいわゆる四国循環鉄道の一環として、阿佐線、それから宿毛線の新設工事が行われておりまして、これは鉄建公団によって行われておりましたが、国鉄再建特別措置法のために五十六年の十月から工事は中断をいたしております。
○棚橋(泰)政府委員 阿佐線と宿毛線は、いずれもただいままでのところ、阿佐線の場合には二〇%ぐらい、それから宿毛線の場合は三〇%ぐらい工事が進んでおるわけでございます。
それは新線建設及び第三次ローカル線廃止に入りました中村線、新線建設は宿毛線と阿佐線でありますけれども、そのときに地域住民及び副知事さんなどからお聞きいたしました。四国の鉄道が分離される、あるいは分割され民営化されて鉄道がもう廃止されると一体四国の経済はどうなるかという心配であります。そういうことでありました。
また、地方交通線についても、阿佐線、宿毛線の工事の再開、内山線の早期開業、中村線、予土線の存続等多くの課題を抱えております。 このように、四国地方の国鉄線は非常に苦しい経営状況にあり、その施設の近代化は他の地域に比較して著しく立ちおくれている現状にあることをまずもって御認識いただきたいと存じます。
○棚橋(泰)政府委員 宿毛線のみならずその他多くの線がこの地方交通線の転換を決めましたときに、それとのバランスと申しますか、均衡の問題で、従来鉄道建設公団において工事をしておりました工事を、四千人未満の乗車密度しか予想できない線区については全部凍結をいたしております。宿毛線もその一つでございます。
○山原分科員 この三全総に四国西南地域の場合、恐らく先ほどおっしゃった中に、例えば鉄道だけでなくてバスその他住民のニーズの問題とか、そういうことが話されたと思うのですが、この三全総に基づく四国西南地域の開発、この中に、しかもこれは積極的に優先的に支援を国はしなければならぬということになっているわけですが、その中に宿毛線建設事業が特別事業として入っております。
この地域を走っておる鉄道、予土線あるいは中村線、宿毛線が、予土線は今のところ存続ということになっておりますが、これも危ないと言われておる。中村線は別会社、宿毛の方はできていないわけですが、第三セクターというようなことになっておるのです。
○棚橋(泰)政府委員 例えて申し上げますと、高知県の阿佐線、宿毛線、そのほか話が出ております線といたしましては宮崎県の高千穂線というようなところが主なものだと思います。
の廃止反対に関する請 願(伊藤茂君紹介)(第三九八九号) 二二二 同(沢田広君紹介)(第四〇六三号) 二二三 国鉄清水港線、二俣線の存続等に関す る請願(山本幸一君紹介)(第四〇一 五号) 二二四 同(横路孝弘君紹介)(第四〇九五 号) 二二五 同(矢山有作君紹介)(第四一二〇 号) 二二六 国鉄ローカル線、バスの廃止反対及び 宿毛線
国鉄丸森線の全線開通に関する請願(山田耻目 君紹介)(第三九七二号) 同月二十一日 国鉄地方交通線の廃止反対に関する請願(伊藤 茂君紹介)(第三九八九号) 同(沢田広君紹介)(第四〇六三号) 国鉄清水港線、二俣線の存続等に関する請願( 山本幸一君紹介)(第四〇一五号) 同(横路孝弘君紹介)(第四〇九五号) 同(矢山有作君紹介)(第四一二〇号) 国鉄ローカル線、バスの廃止反対及び宿毛線
ところで、私は、地域的な問題を出して恐縮ですけれども、特に高知県の場合にこの新線が、阿佐線、さらには宿毛線、そして聞くところによりますと土讃線の窪川から中村、現在営業中のものについてもこれをやめようかといったようなことも仄聞するわけです。
) 国鉄気仙沼線、丸森線の存続等に関する陳情書 (第一五七号) 国鉄鍛冶屋線の存続に関する陳情書外一件 (第一五九 号) 国鉄歌志内線の存続に関する陳情書 (第一六〇号) 国鉄真岡線、足尾線の存続に関する陳情書 (第一六一号) 国鉄留萌線の存続に関する陳情書 (第一六二号) 北海道の国鉄地方交通線の確保に関する陳情書 (第一六三号) 国鉄予土線、中村線の存続及び阿佐線、宿毛線
また、宿毛線につきましても、御案内のとおり四国地方の西南開発の地域なんです。したがって、ここに鉄道が一本もない、こういう中で西南開発を云々と言いましても、地域の発展、そして国土の均衡ある発展、そして定住圏構想、こういった面から考えましても、線路が一本もないというようなことでは地域の発展は期せられません。
この阿佐線につきましてもあるいは宿毛線につきましても用地の確保については大変な苦労を重ねてこられました。私も一、二件、地主さんとの間でむずかしい問題ができたので御協力を願いたいということで、そういったケースの中に入らせてもらったこともございます。